多読について,  未分類,  英語のこと

実践でも役立つ多読!

「日本の英語教育はダメだ!」というよく聞く批判の裏側には、
「日本人はTOEICの点数がよくても英語を話せない」人もいるという悲しい事象があるのではないかと思います。

その一因は、「英語を読むこと(リーディング)」に特化せざるを得ない受験生の悲しい現状なのかなと思います。

でも、せっかく膨大な時間を英語に費やすのであれば
言葉として使う楽しみも知ってほしいなと思います。
読めるだけじゃもったいない…

そこで多読です!!!!(怪しいテレビショッピングみたい笑)

絵本の世界には日常が詰まっています。

友達になりたいなと思っている人に初めて声をかける場面や、
怒られた時に気まずそうにいうセリフ、
お願いごとをしたい時にどんなことを言えば効果的なのか、

全部を絵本から学べます。

実際にこんなことがありました。

ほぼ毎年、海外短期留学の引率に行っていたのですが、
ホームステイ先でのトラブルで一番多いのが、「うまくコミュニケーションが取れない」こと。


謙虚な日本人は、英語話者のような勢いで自分の意見を述べることがそもそも苦手だし、
「どう言えば失礼にならないのか」と考えを巡らせているうちに、相手に悪い印象を与えてしまうことが多いです。悪意があるわけではないのに、誤解が生まれてしまって、とても悲しくなります。

ある年、いつもよりトラブルが少ない時がありました。
おかげで引率としても、いつもよりリラックスして楽しめたのですが
ちょっと心配になって、生徒に聞きました。

その答えが、「どういう風に言ったらいいのか、なんかわかる」というものでとても驚きました。初海外だし、日常的に英語を使ったことのない生徒でしたが、どこで日常の英語を身に付けたかを聞くと、「多読」でした。

「いつも読んでいる本でよく出てくる場面だったから」、どう対応すればいいかがわかったそうです。

必死に表現を暗記したわけでもなく、
現実の世界で本を読んでいるときと同じ気持ちになったときに
自然と言葉が出てきた。

「言葉ができる」というのは、こんなふうに自分の伝えたいことを場面に応じて言葉にしてコミュニケーションをとれることなんだろうなと思います。

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