多読について

多読でいちばん大切なこと

多読に向いているのは、私のような細かいところを気にしないめんどくさがりな人間だと思っています。

私の反対でしっかりした、志の高い、完璧主義な素晴らしい方々にはまずはlazynessを学んでもらう必要があります。

まずは深呼吸して体の力を抜き
いちばんラクな体勢で本を広げて
いちばんラクな方法で本を楽しみます。

絵しか見ないのもOKですし、
字を目で追うのがめんどくさいなら朗読を聞くのもOKです。

「物語を楽しむ」ことだけは全力でお願いします。
楽しくなければ途中でも読むのをやめます。
その本とは今はご縁がなかったのだと諦めて下さい。
いつかその本と仲良くなれる時が来るかもしれないし、来ないかもしれません。

勉強=苦しい修行とのイメージが強いですが、
楽しくないと記憶には残りにくいです。
苦しみながら覚えた知識は一時的には脳にとどまりますが、やがて消えます。

細かいことを気にせず、物語を全力で楽しむこと。

それが多読でいちばん大切なことなんじゃないかと思います。

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