シャドーイングは一石三鳥
以前にフォニックスとシャドーイングについて書きました。
フォニックスの限界をカバーするのが、シャドーイングと書いたのでシャドーイング=リスニングと発音が良くなるというイメージかもしれません。
でも実はシャドーイングってもっとすごいのです。
1つの訓練でリスニングと発音が良くなるという一石二鳥どころか
もう1つ、素晴らしい効果があります。
シャドーイングを続けると、英語のリズムがわかってきます。
リズムといっても抑揚だけでなく、息継ぎのタイミングもわかります。
当たり前ですが英語も人間が話している言葉なので、どこかで息継ぎすることが必要です。そのタイミングはいつでも良いわけではなく、意味の切れ目で息継ぎが入ります。日本語も「私は、昨日、サッカーを、しました。」という文章だと「、」の場所で息継ぎが入る可能性が高いです。(授業でこの話をすると、そんなに息継ぎしなくても大丈夫だよ、と突っ込みが入りますが笑)
「わた、しはき、のう…」のようにどこでもいいから息継ぎをするわけではありません。英語も同様なので、シャドーイングをして英語のリズムを吸収すると、どのタイミングで息継ぎをするかがわかるようになり、意味のかたまりを認識できるようになります。
そうすると、文章を読んでいるときも自然と意味のかたまりを認識し、
英語のリズムで理解ができるようになるので文章を読むのもかなり速くなります。
シャドーイングをすることでリスニングと発音だけでなく、読むスピードも速くなるという、一石三鳥の効果を得ることができるのです。
なかなか自分1人ではちゃんと出来ているのか、判断し辛いですが
教室では1人1人の音をチェックして上手にできるようにサポートします。
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