多読について 絵のパワー 2019年8月6日 昨日は多読支援者セミナーでした。今回は企画から関わらせてもらい、バタバタでしたが多読仲間といろいろと語ることができた充実の1日となりました。 多読では辞書を使わないかわりに、絵をじっくりと見て理解のヒントとします。 午前の部は、絵本を使って多読の基本を考えるワークショップから始まりました。 まずは学習者の立場からギリシャ語のPeppa Pigを観て、スペイン語や韓国語などの文字がわからない絵本や文字なし絵本をじっくりと楽しみます。 文字がわからないと、自然と絵をじっくり見るようになります。絵本は文字のわからない子ども達でも楽しめるようにいろいろな工夫がされているので、細かいことまでたくさんの発見があります。 一番おもしろかったのは、この絵本です。 もともとは日本の作家さんの絵本ですが、韓国語で読みました。パンダの秘密がたくさん描かれていて、読み終わった後にもう1度表紙を見ると3匹のパンダが違って見えてきます。 何度も繰り返し登場する表現が気になってきたり「言葉を知りたい」という気持ちが膨らんできました。 また、絵のおもしろいところは世界共通だけど、世界共通じゃないところです。同じ絵を見ても気付くところが違っていたり、感じることが違っていたり。絵だけで世界が広がっていくのですね。 以前 多読でいちばん大切なこと 最近 教室アクセス コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。コメント