About Me

My Little Tadoku Teacher

9年前に「多読」を知ったときに頭に浮かんだのは、
カナダで私に英語を身に付けさせてくれた3歳の先生でした。

英語力ほぼ0、しかも初海外でいきなり1年留学した時は
簡単な英語さえ聞き取れず・話せず、
かろうじて使えたのが “Hello”, “Thank you”, “OK”, “See you”くらい。

とにかく聞き耳を立てて、どんな場面でどんな言葉を使っているかを探り
なんとなく使ってみる、の繰り返しでした。

ホストファミリーに恵まれ、3歳の男の子と仲良くなり、
トイストーリーごっこや絵本を読まされる日々。
もちろん私は悪役で、3歳のバズライトイヤーに倒される毎日。
「自己主張を大切にする」お国柄なのか、本人の性格なのか、
Noと言えない日本人に向かって、
ものすごい勢いで「遊べ!」と来るので最初は振り回されっぱなしでした。

そんなこんなで3歳児に振り回されているうちに、たくさん絵本を読み
トイストーリーと英語版のトトロを100回くらい観ると
最初は雑音でしかなかった言葉が少しずつ聞き取れるようになり
同じ場面や同じ気持ちになったときに、自然と言葉があふれてくるようになりました。

ホストマザーも現地の友人も映画好きが多かったので、
全然わからないけど辛抱強く見ていたのも効果があったのだと思います。
教員生活が始まりどうやったら自然な英語を楽しんでもらえるかと
試行錯誤していた頃、多読と出会ってしっくり来たのはこの経験が原点にあるような気がします。

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